腐食のメカニズムと腐食抑制応急処置 腐食のメカニズム: 被災後、腐食は急速に進みます。 被災現場(火災・水災とも)の機械・設備は腐食しやすい湿った環境にあり、そのままにしておくと 急速に腐食が進み被害が拡大します。 火災時に拡散した腐食性物質は空気中の湿度と合わさって腐食性水溶液に変化するからです。 特に相対湿度が40%超えると腐食は加速します。 【元素名(参照)】 HCl:塩化水素 HBr:臭化水素 Hl:ヨウ化水素 HF:フッ化水素 腐食抑制応急処置:迅速に処置することで腐食のスピードを遅らせ、修復の可能性が一段と高まります。 速やかに機械・設備から汚染物質、水分を除去。 腐食が進まないよう、湿度を40%以下に保つ。※ 我社は大型の工業用除湿機を使用しています。 本復旧作業の開始まで、お客様や現場の状況に応じ 腐食抑制応急処置をご提案いたします。 災害後の被害拡大 買い替え vs 復旧