災害後の被害拡大 災害後の被害拡大を阻止 火災の場合 ほとんどの火災では、ケーブルなどプラスチック製品も燃えます。 これらには煙と一緒に拡散して後に設備をさびさせる塩素化合物が含まれています。 また消火活動によりまき散らされる消防放水や消火剤などと相まって腐食が促進されます。 結果、火災で燃え残って一見大丈夫そうに見せる機械類が数週間もすると次々壊れていきます。 当社は独自で開発したQT試験片を使い、被災現場の設備を調査、危険な個所を化学的に特定します。 この調査結果に基づいて、復旧プランを作成するので被害を最小限に抑えることが出来るのです。 独自開発の洗浄剤、腐食除去剤と専用機器を駆使し、汚染を除去することで被災前の状況に戻します。 水災の場合 河川の洪水、台風による高潮や、風害の二次被害として発生する浸水で工場や設備は危険な状態になります。 精度が要求される加工機器や生産設備が水に浸かると、錆が発生します。 機械本体がさびるだけでなく、電装関係も火災と同様に壊れます。 また建物自体も濡れたまま数週間も放置すると壁にカビが生えるなど深刻な健康被害のリスクが生じます。 当社では、専用の高圧洗浄機や、強力な除湿乾燥機を使って、迅速に設備や建物を清浄な状態に戻します。 リカバリープロコネクト 腐食のメカニズムと腐食抑制応急処置